補講

「B1 分離モデルに基づく請求書システムを作る」コース、C1～C3のFileMaker/MySQL関連コース、 「D1 FileMakerで在庫管理システムを作る」コースを受講頂いた後、講義内容の理解が不十分だ、あるいはより詳しい内容を聞きたい、とお客様が感じられた場合、補講（補習）コースを受講頂けます。　受講内容に関しましては担当した講師と相談いただき、お決め頂けます。

尚、各補講コースは、主コースを事前に受講していることが前提となります。

「B1 分離モデルに基づく請求書システムを作る」コースは、お客様がテーブル、フィールド、リレーション、レイアウト、スクリプトといったFileMakerの基本知識をお持ちであることを前提とたコースです。もし、「B1 分離モデルに基づく請求書システムを作る」を受講後、これらの知識が不足している、と感じられた場合等、本補講を受講頂けます。

主として、MySQL または MySQL Workbench に関する補講となります。 FileMaker と MySQL でシステムを開発する場合、FileMakerだけではなく、MySQLの知識 ― ユーザ、アクセス権限、外部キー制約、各種クエリ、ビュー、バックアップ/復元 ―　も必要になります。MySQLの経験が無いあるいはあまり無いお客様の場合、「C1 MｙSQL Workbench基礎」の受講をお薦めしますが、MySQLの知識を部分的に補完したいとお考えのお客様には、本補講の受講が適切かと思われます。

「D1 FileMakerで在庫管理システムを作る」は土屋企画の在庫管理システムテンプレート「FMEasy在庫」をサンプル（手本）として、在庫管理システムのコアとなる部分を受講者の方々に開発して頂くコースです。本コースは4時間×2日の間に、メニュー、取引先、商品、入庫（入庫伝票）、出庫（出庫伝票）に関するテーブル、リレーション、レイアウト、スクリプトを作成し、さらに在庫算出ロジックや繰越処理といった重要な処理も実装するという、ハードな内容となっています。受講後に理解が不足していると思われる場合、この「D9 在庫管理補講」の受講をご検討ください。

尚、「D1 FileMakerで在庫管理システムを作る」では、FileMakerの基本的事項の説明に充てる時間はあまり取れないため、FileMakerの基本知識が不足しているとお考えのお客様には、本コース受講前に「A1 基礎I：FileMakerで請求書システムを作る（対象者：初級）」及び「A2 基礎II：FileMakerで請求書システムを作る（対象者：初級）」の受講をお薦め致します。