FileMaker レガシーシステムの延命
当社では 1990年の設立以来、FileMakerにより多くのシステムを構築・保守してきました。 その中には FileMaker 5.5/6 によるものも多くあり、そのうちのいくつかは、2021年7月現在、アップグレードを行うことなく、FileMaker 5.5/6 で依然稼働中です。
メーカーによる公式サポートが終了してしまったシステムをレガシーシステムと呼びますが、当社では他社が開発したレガシーシステムについても保守・カスタマイズを請け賜わっています。
ハードウェアには寿命があり、特にサーバは障害発生のリスクを下げるために、遅くともメーカーの保守終了となる5年~7年を目途に交換するか、クラウド等にシステムを乗せ換える必要があります。
このような状況では、通常、新しいサーバに新しいOSを載せ、新しい FileMaker にアップグレードすることになりますが、FileMaker 3/4.x/5.x/6 による複雑なシステムを最新の FileMaker により再開発するには多くの開発時間と費用を要し、開発失敗などのリストも伴います。また、スタッフの労働時間も多く費やすことになります。
一方、古い FileMaker により開発したレガシーシステムに満足していてる、或いはアップグレードする予算を取れないといったケースがあります。
当社ではユーザに FileMaker のアップグレードを無理強いせず、ユーザが希望し、セキュリティ等の状況が許せば 、 サーバ機の仮想化等によるシステムの延命をご提案いたします。 下記の Blog には、旧FileMaker の延命に関連する記事がありますので一読頂き、御社でもシステムの延命を行いたいと思われるようであれば、当社にご相談ください。
旧FileMaker によるシステム延命に関連するBlog記事